2008年08月13日

【仕事の悩み】経済の知識を身につけたい

【お悩み】

できるビジネスパーソンは日経を読んでいる!そんなイメージがあります。
以前、雑誌で読んだのですが、朝日、読売など他の全国紙が軒並み発行部数を落としている中、
日経だけは唯一発行部数を伸ばしているそうです。

通勤電車の中で新聞を読んでいる人も、たいていは日経ですよね。
私は混雑の車内で大判の新聞を読むのは嫌いなので、文庫や新書を読むことが多いのですが・・・

ほんとみ〜んな日経を読んでいるのですが、時々気になるのは、
「みんないったいどれくれい理解できているのだろう?」ということです。

私のいた職場を見渡しても、みんな日経は読んでいる。
でも話題にすることといえば、業界に関するM&Aネタ、その他は
他の全国紙にも出ているような、事件や事故の話ばかり。

日本や世界の経済動向はどうなっているのか、というような読み方をしている人は
なかなかいないのではないでしょうか。

「同僚はみんなポーターのバックに日経を忍ばせている。俺も読まなきゃ!」

「通勤電車の中では険しい顔をしながら日経を読まなきゃ、ビジネスパーソンの土俵に上がれない!」

「日経を読まないと年収300万円になってしまう!(?)」


そんな強迫観念に捉われているように見えます・・・

【効く!サプリ】

つまる所、どうせ毎日日経を読むのであれば、経済の基礎的な知識を身につけて、
経済の動向などを探るような深い読み方をした方がきっと楽しいはずだ!という意見になります。

経済の勉強の仕方なんてとてつもなく奥の深いテーマであり、
私自身エコノミストでも大学教授でも何でもないので偉そうなことはいえません。

ただあらゆる勉強に共通した効果的な手順として、

@入門書や概説書で、頭の中にざっくり「芯」のようなものを造る。
A専門書などで、その「芯」に細かい知識を肉付けしていく。
B学んだことは人に話す、文章に書くなどアウトプットして理解と定着を高める。


ということが基本になってくると思います。

そこで経済学の入門書を・・・ということになるのですが、質・量共に優れていると思うのが、
佐藤雅彦さん、竹中平蔵さんの『経済ってそういうことだったのか会議』です。

経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)佐藤 雅彦

日本経済新聞社 2002-09
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※この本は有名で既に文庫化されているのですが、文庫版は
2001年の9.11同時多発テロ後の世界情勢を踏まえた章が追加されています。

お金、株、税金、アメリカ経済、為替など、経済に関する基本事項について、
佐藤さんが、素朴なんだけれど恐ろしく本質的な経済に関する質問を次々としかけていき、
それに対して、竹中さんがこれまた恐ろしく明快に答えていく、というスタイルです。

・なぜ会社は「株式」を採用するのか。
・なぜ税金は不公平に感じられるのか。
・なぜアメリカは世界のあらゆる問題に首をつっこむのか。
・なぜヨーロッパなど、地域での経済統合が進むのか。


そのようなことについて、分かりやすく深い説明がされています。
これを読めば日経の読み方も少しはレベルアップするのでは・・・と思います。
(私もふくめて・・・)

【効く!コトバ】

「佐藤さん、エコノミクスって、ギリシャ語の“オイコノミクス”から来ているんです。
オイコノミクスとはどういう意味かといいますと、共同体のあり方、という意味なんです」(P.5)


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posted by サンシロー at 13:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス教養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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