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| 細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! | |
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「数学的思考力」というキーワードにピンと来て、2か月前くらいに購入してずっと積読状態だった本です(汗)。amazonで何週間も継続して上位にランキングされていたので、ふとレビューを見てみると大絶賛されていたので慌てて読みました。(丁度昨日あたりに土井英司さんのBBMでも紹介されていましたね。)
著者の細野真宏さんといえば、『経済のニュースがよくわかる本』などの大ベストセラーでお馴染み。難しい経済の話を、親しみやすいイラストを多用して、極限まで分かりやすく解説されています。本書もそのスタイルを踏襲しているので、読みやすさと分かりやすさは群を抜いています。
細野さんは「数学的思考力」を、「物事の仕組みを一つひとつ整理して考えることができる能力」と説明しています。つまり「数学的思考」とは「ロジカルシンキング」を指しているのですね。
論理的に考えるためには、「思考の歩幅」「思考の持久力」「思考の骨太さ」といった視点に注意する必要があると言います。この中でも特に効果バツグンな概念が「思考の歩幅」です。
「思考の歩幅」とは、人が物事を理解するプロセルのようなものです。物を理解するのが早い人はこのプロセスを「3段飛ばし」することも可能ですが、一般の人はそうはいかない。だから説明をする際はいつも相手が心地よい「思考の歩幅」を考える必要があるのです。
「数学的思考」を利用すると、毎日のニュースから「情報の基盤」を構築できるようになり、ニュースの意味が本当に分かるようになると言います。
この本の素晴らしい所は、そのようなニュースを理解する思考のプロセスを一つひとつ丁寧に解説してくれている所です。読者が単にロジカルシンキングの知識を学ぶだけでなく、それを使ってニュースの意味を考えることができるように工夫して作られているのです。
例えば、ニュースを見ている時は「素朴な疑問」を大切にする。「素朴な疑問」から自分なりに「仮説」を立てて、その「検証」をするつもりで次の日のニュースを見る。これを繰り返している内に「正しい仮説」=「情報の本質」が分かってきて、自分の中に「情報の基盤」ができてくると言うのです。
単にロジカルシンキングを指南するだけではなく、実際にその知識を使って経済やニュースの本質を見抜く方法まで教えてくれる所に本書の特徴があるのではないかと思います。
普段ぼ〜っとニュースを見るだけで、何も頭の中に残らないなんて悩みをお持ちの方(→私のこと!?)に是非おすすめの1冊です。
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