2008年11月14日

【特集:文章術】あらゆる文章テクニックを網羅したスゴ本!―樋口裕一『人の心を動かす文章術』

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おはようございます、サンシローです。

一昨日に、台所のコンロの上にある備え付けの換気扇に激しく頭をぶつけ、それ以来どうも脳の調子が悪いです。

私は結構背が高いので、古い日本家屋の鴨井にはよく頭をぶつけます。地下鉄も全体的に車高が低い作りなので、気をつけていないとよく頭をぶつけます。一番ひどかったのは、座席から立ち上がった時に網棚に頭を直撃した時です。マンガのように目から星が出るという体験を初めてしました。

頭をぶつける度に思うことが、神経細胞の死滅です。よくボクサーとかヘディングをするサッカー選手とかが、脳細胞の減りが早いと指摘されています。

もっと直接的にくも膜下出血とかも心配です。よくスノーボード中に転倒して後頭部を強打してそのまま脳出血が起こって死亡というケースを耳にします。

本当に頭は大事です。どこにもぶつけたくないです。できることならヘルメットでも被って街を歩きたいところなのですが…ちょっと無理そうですね(笑)

今の私にできることは、頭を強打した後はすかさず「脳トレ」をやって、脳年齢が低下していないことを確かめて安心することくらいです。大丈夫、まだ21歳保ててる…

さてさて、だいぶ前段が長くなりましたが、本日も本の紹介に行きたいと思います。

【お悩み】

本日は文章術特集の続きです。

あらゆる文章の悩みに答える至高のテクニック本をご紹介したいと思います。

【効く!サプリ】

最近書店で目立っている、神田昌典さん、勝間和代さんの『10年後にあなたの本棚に残るビジネス書100』。最強のビジネス書作家であるご両名が、時を越えて読み継がれるべきビジネス書をそれぞれ50冊ずつ紹介したガイド本です。

10年後あなたの本棚に残るビジネス書10010年後あなたの本棚に残るビジネス書100
神田 昌典

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この本の中で、神田昌典さんが、下記の文章本を紹介されていました。

人の心を動かす文章術人の心を動かす文章術
樋口 裕一

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【目次】

 第1章 文章を書くのはテクニックである
 第2章 人とちがった文章が面白い
 第3章 文章の型を利用する
 第4章 書き出しで読み手を引きつける
     添削実例集
 第5章 リアリティを作りだす
 第6章 描写したり、形容したりする楽しさ
 第7章 リズムのいい文体、メリハリのある文体
 第8章 ドラマを真似して盛り上げる
 第9章 主題に絞り込む
 第10章 推敲する

樋口裕一さんといえば、受験小論文の第一人者。小論文は、主題に対してYesかNoかの立場を決め、意見と根拠を書くという「型」を利用するご指導法でお馴染みです。

樋口さんは「文章はテクニックだ!」と断言しています。学校教育で行われている「ありのままの自分の気持ちを書く」という精神論は間違っていると言います。(これはこれで極論な気もしますが…汗)

その樋口さんが、「これまで私が指導してきた文章術を集大成したもの」と豪語されているのが、本書です。

さすが「集大成」というだけあって、紹介されているテクニックの量は半端ではありません。純粋な「文章テクニック集」ということであれば、恐らく本書は最強の部類に入るのではないかと思います。

今回はとにかくその尋常ではない充実度をお伝えしたいため、項目だけざっと列挙していきたいと思います。(詳細はぜひ本書にてご確認ください。)

■面白い文章の条件

 ・読み手とは異なる意見や根拠がある
 ・読み手の気づかないところに人生を読む
 ・読み手が気付いていない指摘、疑問がある
 ・特異な雰囲気がある

■自分らしい文章を書くには

 ・道徳的にしない
 ・一般的な考えを盲信しない
 ・全員に同意されることをめざさない
 ・全部を書かずに、一つに絞って書く
 ・自分の立場をはっきりさせる

■型が文章のまとまりを作りだす

 ・「起承転結」の型を利用する。
 ・「起承転結」は「予告・エピソード・展開・まとめ」と考えると分かりやすい。

■誰でも使える書き出しのパターン

 ・擬音ではじめる
 ・会話ではじめる
 ・動きのある行為からはじめる
 ・ちょっとアブノーマルな状況からはじめる
 ・ほのめかす
 ・逆説ではじめる
 ・気の利いた格言や人生訓ではじめる

■リアリティを演出するテクニック

 ・具体的にくわしく描写をする
 ・意識して現在形を使う
 ・ほかの人が気づかない細部を描写する
 ・読み手に発見させるように書く
 ・目の前で動いているように書く
 ・会話体を採り入れる
 ・ときに自らを省みる
 ・遊びを加える
 ・思い切って省略するところは省略する
 ・意識して誇張する
 ・「ちょっぴり悪い心」を書きいれる
 ・口語体を入れる

■効果的な修飾語のテクニック

 ・重ね言葉を使う
 ・和語を使う
 ・接頭辞のついた形容詞を使う

■リズムをよくするテクニック

 ・一つの文を短くする
 ・文末を多様にする
 ・盛り上げる言葉を加える
 ・倒置を用いる

■メリハリをつけるテクニック

 ・遠景と近景を使い分ける
 ・クローズアップとスローモーションを用いる
 ・短い文と長い文を使い分ける
 ・漢字・カタカナなどの使い分けで雰囲気を変える
 ・会話で気分を変える

■最終チェックのポイント

 ・主題がはっきりしているか
 ・欲張っていくつものことを書いていないか
 ・構成(型)が的確にできているか
 ・具体性があるか
 ・書き出しにインパクトがあるか
 ・リアリティはあるか
 ・表現はうまくいっているか
 ・ワンパターンになっていないか
 ・さまざまな人が読んでも説得力があるか


【感想】

正直、項目名をこれだけ列挙しても、まだ紹介しきれていません…。
テクニック集としては、やはりこの本が最強ではないでしょうか。

文章術の本に限らず、あらゆるテクニック系の本に必ず通底している価値観が一つあります。それは、

「人間の能力は生まれながらの才能によって決まるのではなく、テクニックを見につけることで向上させることができる」

というものです。これは当たり前といえば当たり前で、「人間の才能はすべて才能で決まる」と言ってしまったら、もうすべてのスキルアップ本は不要になってしまうのです。

本書に紹介されている膨大なテクニックを身につければ、文章力の向上は計り知れないと思います。(私はまだ1割も身につけれれていないと思いますが…)

しかし、前にも書きましたが、絶対に忘れてはいけないことは、「文章にはテクニックで身につけられないものも必ず存在する」ということです。そしてその身につけられないものこそが、「個性」なのだということです。

本書では、各テクニックの例として、向田邦子さん、群ようこさんのようなプロの文筆家の文章と、オリジナルの文章の両方が使われています。

オリジナル文章も当然、本書で紹介されているテクニックが使用されているため、面白く読める上手な文章なのです。

しかし、それでもプロの文章とは明らかな差があるのです。容易には越えられない高い壁が存在しているのです。

その壁を超えるためには例えば、

 尋常ではない数の本を読む
 尋常ではないくらい面白い人生を生きる
 尋常ではない量の思考を重ねる
 尋常ではないくらい詳細に自分の心を表現する


など、とにかく尋常ではない日々の努力が必要になってくるのは間違いないと思います。

文章であれ、その他のビジネススキルであれ、目指すんであれば中途半端は嫌ですよね。テクニックを超えた尋常ならざる領域へ少しでも早く到達するためにも、まずは一般的なスキルはひととおり見につけておく必要はあると思います。

【効く!コトバ】

「書くということは、多様な事実のうちの一部を選び取り、それ以外は捨て去ったり単純化したりするということなのだ。そうすることによって事実を定着していく。(中略)そのようにして言葉をいじって楽しむのが、文章を書くという作業なのだ」(P.37)

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人の心を動かす文章術樋口 裕一

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タグ:文章術
  
posted by サンシロー at 11:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 文章の悩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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