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こんばんは!サンシローです。
諸事情で午前中に更新できませんでした。
早速本日の1冊をご紹介したいと思います。
【お悩み】
「もっと説得力ある話し方ができないかな…」
という悩みを持ったことはありませんか?
営業、会議、プレゼンなど、ビジネスシーンで、聞き手を「説得」しなければならないケースは数多く存在します。
日常生活でもそうです。
例えば、暮れのボーナスで大画面薄型テレビを買いたいと思っていても、家族が望んでいなければ説得する必要がでてきます。(まあこの例だと無理に説得する必要もない気がしますが…)
誰かを説得する際にポイントとなるのが、「論理的」に話すことです。
感情に任せて話していても、説得力のある話しはできません。
では、論理的に話すには、いったいどうすればよいのでしょうか…?
【効く!サプリ】
『論理力を鍛えるトレーニングブック』などでおなじみの、渡辺パコさんの最新刊『はじめてのロジカルシンキング』は、とっつきにくい論理的思考を3ステップで無理なく身につけられる画期的な本です。
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【目次】
序章 3つのステップを実践するだけでロジカルシンキング!
1章 「何を考えるか?」が決まらないと、考えがまとまるわけがない!
2章 まずは、それっぽくつくってみよう!
3章 もっとちゃんと説得しよう!
4章 ピラミッドストラクチャ完成!けっこういい感じの説得!
5章 図からいろいろなドキュメントに展開しよう
終章 思考力のデイリーエクササイズ
図やイラストが多様されて分かりやすく説明されていることはもちろん、特筆すべきは練習問題の充実度です。各ステップに5題ずつ課題が用意されていて、それぞれ詳細な解説が付されています。
面倒臭がらないで説いていくと、普段使っていない脳の部分が刺激されている気がして来て、ロジカルシンキングのコツがだんだん分かってきます。
新刊書なので、以下3ステップのポイントだけ簡単に列挙します。(ありがたいことにP.140に見やすい総まとめがあり、これを参考にしています…)
■Step1 イシュー
・「イシュー」とは「今、考えたいこと」。考える前には、まず「何について考えるか」
を決めておく必要がある。
・「イシュー」は「主語+述語の疑問文」にする。
例)なぜ製品Aは売れないのか?
それに対する答え(メインメッセージ)は「主語+述語の断定文」にする
例)デザインに特徴がないからである
■Step2 ピラミッドストラクチャ
・メインメッセージに説得力を持たせるためには、3〜5個くらいの
キーラインメッセージを作る。このキーラインメッセージが下から
メインメッセージを支えるような「ピラミッドストラクチャ」が構成の基本。
・キーラインメッセージは、それぞれ独立したものを考える。
独立していれば、どれか一つが崩されても、残りのメッセージは
影響を受けないので、反論に強いロジックが出来上がる。
■Step3 因果関係
・キーラインメッセージのロジックは「因果関係」に従って構成する。
「因果関係」とは、「原因」と「結果」のつながりのこと。
この2つは前後が入れ替わりがちなので、図にして考えることが重要。
・因果関係を「大股歩き」してしまうと、論理の飛躍になってしまい
分かりにくいロジックになってしまう。そのため、間に「飛び石」を入れて、
誰でも川を渡れるように(理解できるように)することが重要。
本文では、この他前述したようにボリュームのある練習問題と、できあがったピラミッドストラクチャを文書にする方法なども紹介されています。
【感想】
これ以上は無理!と言えるほど分かりやすい本でした。
ロジカルシンキングという、本来は複雑でややこしいであろう題材をよくぞここまで…という感じです。
特に、論理の飛躍のことを「川」に例えて、「大股でも跨げないくらいの川を作ってはいけない」と表現されている所には思わず唸りました。難解な文章というのは、つまり普通の人だと跨げないような川が流れたの文章のことだったのです。
論理の飛躍が起きた文章は当然説得力もありません。いわば諺を知らない人に「風が吹いたんだから桶屋が儲かるんだ!」と言ってるようなもの。間のつながりを知っていないと、そんなこと言われても「ほんまかいな?」と思われてしまうのです。
分かりやすい説明をしたい方、説得力のある文章を書きたい方などに是非オススメの1冊です。
【効く!コトバ】
「自分の考えを持ち、自分の意見を人に話す。そういうことを、毎日1回はやってください。その意見をちゃんと主語と述語のある文章で表現し、その理由も文章で表現する。たとえば、それを毎日1本のブログに書くというのもいい」(P.157)
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