2008年09月25日

【仕事の悩み】残業をなかなか減らせない!A

【お悩み】

前回に引き続き、残業ネタでおおくりしたいと思います。

デッドラインを設けて業務改善をした、仕事に対するスタンスも改めた。
もうひとつ、残業を減らすために必要なのが、「仕事以外にモチベーションを持つ」ということです。

例えば、平日の夜に何か予定を入れておけば、
その日は何が何でも早めに仕事を終わらせて退社しようとします。

そのように、残業を減らすために、仕事以外に何か明確な目的を持てば、「最短で業務を終わらせよう」という意識が生まれ、自然とスピードもアップし、段取りも工夫するようになります。

【効く!サプリ】

前回と同じく、夏川賀央さんの『人を出し抜く残業しない術』は、仕事以外に目的を作って、「残業をしない頭をつくる」技術を説いています。

人を出し抜く残業しない術―要領よく生きてるヤツは知っている (凄ビジ・シリーズ 5)
人を出し抜く残業しない術―要領よく生きてるヤツは知っている (凄ビジ・シリーズ 5)夏川 賀央

主婦の友社 2007-12
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【目次】

 第1章 「残業しない頭をつくる術」
     目標設定―まずは常識を捨ててしまえ!
 第2章 「邪魔者を除く」術
     人間関係―上司より先に帰宅するには?
 第3章 「間に合わない!をなくす」術
     時間管理―どうすれば定時に仕事が終わるか
 第4章 「スピードアップする」術
     集中力―いまの仕事は最低1.5倍、速くなる
 第5章 「とっとと帰る習慣を持続させる」術
     継続力―「残業しない」を、あなたの“当然”にするために

この本は主婦の友社の「凄ビジ」シリーズの1冊です。凄ビジシリーズは表紙にアンダー25と書かれているように、若いビジネスマン向けのシリーズです。

そのため、この本も「残業しない頭作り」の他に、割と基本的な仕事術なども紹介されています。今回は第1章を紹介します。

■「残業しない」と「考える時間」が増える

夏川さんは、残業することが当然になってしまっている思考を変えるためには、まず「残業しないこと」によって何ができるのかを考えることだと言います。

「残業しないこと」によって、どんなことができるのか?
帰りにショッピングをする、セミナーに参加する、読書をする、映画を観る、友人に会う、など何でもよいのですが、

一番重要なこと、それは「考える時間」が増えることです。

自分の将来について考える、自分のやりたいことについて考える、あるいは、仕事につながるアイデアや方法について考える。

「考える時間」が増えることには、自分の可能性を無限にアップさせる効果があるのです。

■「残業しない」ための具体的な方法

「残業しないことによってできること」を実行するための具体的な方法としては、手帳の「空白部分」に予定を入れてしまうのがよいと言います。

平日の仕事の後に強制的に「やりたいこと」をひたすら記入していってしまう。
そうすることで、手帳が「仕事の時間割」から「夢のツール」に変わっていくと夏川さんは言います。

「残業しない」ためのもうひとつの具体的な方法は、「毎日終業時間をゴールに設定する」というものです。

ゴールを設定しないと、周りに合わせていつまでもダラダラと仕事をしてしまいます。
だから、最初から定時をゴールに設定して、そこから逆算してスケジューリングする習慣をつけるようにする。

この辺りは、以前記事にも書いた、本田直之さんの『レバレッジ時間術』吉越浩一郎さんの『「残業ゼロ」の仕事力』に通じる部分です。

■「残業する人」は本当の意味での「仕事」をしていない

夏川さんは、次のような衝撃的な1文を書かれています。

「『残業する人』のほうが、むしろ仕事をしていないのではないか?」(P.24)

これはどういうことか?

夏川さんは、前回の記事でも書いたように、仕事は「自分のために」することであると言います。

自分がより高いレベルを目指すのであれば、「それを向上させるための何か」をしなければいけません。

つまり、情報を進んで取り入れ、自分の頭で考えることが必要なのです。
なぜなら、それが「自分と仕事を進歩させる」ことにつながるからです。

毎日毎日残業ばかりしていると、「それを向上させるための何か」をする時間がどんどんなくなっていってしまいます。

その結果、「残業する人」は、いつまでも自分を成長させることなく、「もっと大きな仕事をするチャンス」すらも失ってしまうのです。

そう考えると、「残業する人」とは、実は「目の前の仕事」にばかり追われていて、自分や仕事を成長させることを怠っている人といえるのではないでしょうか。

【感想】

残業という問題は、様々な要因が絡み合った複雑な問題だと思います。

しかし、確実に言える事は、「残業は百害あって一利なし」ということです。

私のいた職場も、残業が常習化していて、毎日22時〜23時台の退社が当たり前でした。

前にも書いたかもしれませんが、ある男性社員はあまりにも残業が続いて、2〜3歳の子供が自分のことを忘れてしまったと言います。

しかし、その男性社員は笑いながら話していて、まわりの社員もそれを「仕方のないこと」だとして聞いているのです。

これだけははっきり言いたいのですが、

毎日残業ばかりしていて、子供に忘れられてしまうことは当たり前のことでも何でもありません。

私は30代、40代になっても飽きずに残業ばかりしている社員を見て、「これで本当にいいのだろうか」とずっと疑問に思っていました。

人生は一度きりしかないのに、

自分のやりたいこともせず、
自分のやりたいことについて考えることもせず、
妻や子供や恋人や友人と過ごす時間まで削って仕事をする。


そんなことでいいわけがないのです。

「そんなこと言ったって忙しいんだから仕方ないじゃないか」というのは完全ないい訳です。

吉越さんも言われているように、ホワイトカラーの仕事とは、1から10まで完全に合理化されているブルーワーカーの仕事と違って、「仕事の範囲が不明確」で、「もともとの仕事の密度が薄い」のです。(『「残業ゼロ」の仕事力』)

だから、頭が擦り切れるまで考えれば必ず工夫の余地は残っている。それでもだめなら、その会社には早々見切りをつけて、自分の人生を見据えたアクションをしてもいいと思うのです。

・・・と、結構アツくなってしまいましたが、残業については個人的に思うところがたくさんあるので、今後も引き続き考えていきたいと思います。

【効く!コトバ】

「残業をしなければ、とにかくいままでやりたくてもやれなかったことがたくさんできる。大切な人も大切にできるし、大切なことに時間を裂くことができる。いまやることを思いつかなくたって、“考える時間”ができるんだから可能性は無限。前途は洋々・・・・・・、そう思ってみてください」(P.14)

↓↓↓↓↓ 詳細はこちら
人を出し抜く残業しない術―要領よく生きてるヤツは知っている (凄ビジ・シリーズ 5)
夏川 賀央
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posted by サンシロー at 10:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネススキルの悩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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