2008年09月15日

【仕事の悩み】自分で格差を是正したい!

【お悩み】

今日は「自分で格差を是正する!」をテーマに書きたいと思います。

ちょっといつもとスケール感が違う気もするのですが、
今回紹介したい本の本質を伝えるにはこの切り口が一番だと思いました。

格差については、私もいろいろ思うところがあるので、
今回はちょっと長めの記事になっています。

言うまでもなく、現在は「格差社会」と言われております。戦後の経済成長期から長らく、
日本は一般的には「一億総中流」と言われるほど、中流階級の多い国とされてきました。

ところが、バブル崩壊後社会状況の変化により、中流階級は減少し、
富裕層と貧困層の2極化が進んでいると言われています。

この問題に関しては各界から様々な解決策が提案されています。

 「社会のしくみを改めるべきだ!」
 「企業が正社員雇用を増やすべきだ!」
 「貧しい人を助ける福祉を増やすべきだ!」
 「若者がもっと努力して働くべきだ!」


などなど・・・

これら全てが、きっと、必要な解決策だと思うのです。
これらに関しては、私は別の分野で探求したいと考えています。

しかし、一点忘れてはいけない視点があると思うんです。

それは、自分が今、格差の真ん中くらいから下の方にいるな・・・と感じた場合、
「自分の手で格差をのし上がってやろう!」
という視点です。

【効く!サプリ】

格差を社会のせいや若者のせいにするのもいいのですが、
「まわりのせい」にするのは前にも紹介した『原因と結果の法則』の原則に反します。

「まわりのせい」にするのではなく、「自分を変えて」格差を何とかしてやろう。
そういう姿勢も大切なのではないかと思うのです。

その際に是非とも参考にしたいのが、かの有名な勝間和代さんの『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』です。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法勝間 和代

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star貪欲に情報を吸収し、発信しまくる!
star読書法とインプット力の考えが参考になった
star「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を読んだなら読む必要ない

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この本は多くのブログで取り上げられてヒットしている本なので、
概要の紹介は省略し、ここでは2点新しい読みを考えてみたいと思います。

ひとつ目は「情報社会における格差是正術」という読みです。

勝間さんは、「情報こそが現代の通貨である」と言っています。

 「私たちが人よりも良質の情報を持っていれば、あるいは上手に情報を加工して新しい情報を生み出すことができれば、どんな形でもそれを通貨に変える(お金を儲ける)ことができます」(P.28)

情報化社会においては、情報はそのままお金になる。
逆に情報を持っていないと、お金を得られず、どんどん貧乏になっていてしまうのです。

勝間さんは「情報主義」という言葉を使っています。
「情報主義」とは、「情報を持っていない人から、情報を持っている人へ、お金が移動する仕組み」ということです。

つまり、情報化した資本主義社会においては、情報格差がそのまま所得格差につながるということです。

 「情報主義の社会では、より情報を持つ人=賢い人が、情報を持たない人=賢くない人から、合法的にお金を巻きあげているのだということは、肝に銘じる必要があります」(P.30)

このような時代状況を踏まえた上で、勝間さんは、この本で紹介されているような「グーグルを上回るような知的生産術」を身につけて、付加価値のある情報発信をし続けることで、知的エリートを目指せと言っているのです。

これは言い換えれば、「グーグルを上回るような知的生産術を身につければ、自分の手で格差を是正できるんだ」というメッセージとしても、読むことができるのではないかと思います。

効率が10倍アップする新・知的生産術』の忘れてはならないもう一つの読みが「ワーキングウーマンの格差是正術」です。

勝間さんというと、ワーキングマザーのインターネットコミュニティ「ムギ畑」を主催されていることも有名です。

このサイトには「女性が出産を経ても働き続けるためにはどうしたらいいのかというノウハウが10年にわたり、蓄積されています」(P.260)

会員数も既に5000人を越えているといいます。
なぜ、このサイトはこれほどまで必要とされているのか?

それは、相変わらず日本が「女性が働きにくい国」だからだと思います。

その原因の一つが「過剰労働」です。

日本は残業が多い、またなかなか休暇を取らない国として有名ですが、「過剰労働」が常習化して困るのは男性よりむしろ女性なのです。

男女平等とはいっても、女性は依然、家事や子育てなど、仕事以外の様々な労働を
押しつけられがちの辛い状況にいるわけです。

そのため、「過剰労働」が常習化している社会においては、
必然的に女性が働き続けて経済的に上昇することが困難になってくるわけです。

※残業の、働く女性への悪影響については、吉越浩一郎さんの『「残業ゼロ」の仕事力』でも述べられています。

だからこそ、「グーグルを上回る知的生産術」を身につけて、残業を短縮し、効率的に成果を上げられるようになることは、女性が経済的に上昇するための最善の方法だとも言えるわけです。

【感想】

このように、『効率が10倍アップする新・知的生産術』は、単なるIT時代の仕事術本ではなく、
「格差社会を上昇するためのサバイバル本」ともいえる、切実な内容を含んでいると思うのです。

しかし、このことは、あらゆる本に通じることでもあると思うのです。

本を買う人はたくさんいますが、その本を読み、そこから何か一つでも学び、実際に行動に移す人となると、途端に少なくなるのではないでしょうか。

本には、きちんと活用すれば、人生や生活に大きな変化をもたらしてくれパワーが備わっています。

しかしそのような強力なパワーを持っている割には、
本というのはとてつもなく安価なメディアです。

本とは、困難な状況にいる人たちが、成功に向かって前進するための、
最も身近で頼りになるパートナー
でもあると思うのです。

【効く!コトバ】

「ちょっとだけ行動を変えてみることで、結果が大きく変わることが実感できたら、それこそがコンピュータではできない、人間ならではの行動プログラムの醍醐味になります。(中略)

 知的生産性の改善においてて大事なことは、よい情報をせっせと手に入れて、それをもとに、ちょこまかと改善を試してみることです。そうやって自己昇華作用を続けられる限り、私たちがグーグルに負けることはないはずです」(P.246)


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posted by サンシロー at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネススキルの悩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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