2008年09月07日

【仕事の悩み】生産性をアップしたい

【仕事の悩み】

「頑張っているのに何だか生産性が上がらない・・・」

ということありますよね。

私は会社員時代営業だったのですが、取引先の分析、資料作成、プレゼン、受注・納品管理など、
とにかくやることがた〜くさんありました。

だからとにかく「緊急性の高いもの」からガンガン取り組んでいくのですが、
頑張った度合い、つまり労力の割には結果がでない・・・

何だかくすぶっているような状況が大分続きました。

【効く!サプリ】

「頑張っても生産性が上がらない」ということは、そもそも「頑張る対象」を間違っているのかもしれません。
つまり、成果の上がる仕事の「選択」を誤っているかもしれないということです。

サステナビリティ・コンサルティング代表、石川和幸さんの『思考のボトルネックを解除しよう!』では、
知識や技能を身につけても、「選択」が誤っていると、思うようなパフォーマンスが発揮できないと述べられています。
思考のボトルネックを解除しよう!
思考のボトルネックを解除しよう!石川 和幸

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【目次】

 第1章 ボトルネックって何だ?
 第2章 「知識」のボトルネックを分解する
 第3章 情報のボトルネックを解除せよ
 第4章 手法のボトルネックを解除せよ
 第5章 技能のボトルネックを解除せよ
 第6章 「知識」のボトルネックを改善しよう
 第7章 「選択」というボトルネック
 第8章 最後のボトルネック、「生/活力」のボトルネック


この本は「ボトルネック」という視点から、最近大量に出版されている「勉強法系」「仕事術系」
「知的生産術系」の本を集大成したような内容です。

それだけに情報量は非常に多いです。
今回は第7章をご紹介します。

石川さんはいくら「知識のボトルネック」を解除しても、「選択」がボトルネックになっていると、
つまり誤った「選択」をしてしまっていると、せっかくの努力も無駄になってしまう可能性があるといいます。

石川さんは『ドラゴン桜』の例を出して説明されています。
『ドラゴン桜』では、ヤル気のないダメ生徒が「自分たちは三流高校生だし、東大になんか入れっこない」といって、
「勉強しない」という「選択」をしているのを、主人公が改めさせて東大を目指させるという話です。

つまりこの生徒たちにとっては、「選択」がボトルネックになっていたために、
自分たちの手で、人生に大きな制約を与えてしまっていたのです。

「選択」のボトルネックは次の3つの要素によって決まります。

 @認識:自分はどこにいるのか
 A選択:自分はどこに行くのか
 B前提:自分が思い込んでいる前提は何か


この3つの要素に分解して、ボトルネックを改善していくことが重要になります。

更に石川さんは、「選択」を改善させる視点として、次の5つを挙げられています。

 <短期的視点>
  @「重要」と「緊急」の軸
  A「好き」と「得意」の軸
  B今いるところで真剣にがんばる軸

 <長期的視点>
  C自分を「たな卸しする
  D未来を夢見る視点、未来から見る視点


@は長期的視点につなげるためには、「緊急ではないが重要なこと」を選択することがよいとされます。
Aも、やはり長い目でみれば自分が「好き」で「得意」なことの方がよい。
Bでは、しかし自分の希望で即座に判断するのではなく、今の状態で頑張ってみるのも大事だといいます。

以上が短期的視点における選択ですが、これだけだと人生は「都度判断の集積」「小手先の人生」になってしまいます。そのため、もっと長期的な視点で、C「自分をたな卸し」したり、D「未来」を見据えて判断することが重要だといいます。

この「選択」という視点は、以外と見過ごされがちな要素なのではないかと思います。
どんなに「勉強法」の本を読んで勉強しても、肝心の勉強の対象が誤っていると、努力も水の泡になってしまう・・・

そんな悲劇に陥らないためにも、「自分の選択はベストなのだろうか?」という視点を
常に持ち続けることが重要なのだと思います。

【効く!コトバ】

「ふつうに食事をし、寝て、起きて、死んでいく人間がつくり上げてきたのがこの世界です。人は人と変わらないのです。何にでもなれるし、何でもできる、私はそう信じています」(P.222)

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posted by サンシロー at 11:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネススキルの悩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
思考のボトルネックを解除しようの著者の石川です。

書評、ありがとうございます。

そして「選択」の重要さをわかってくださって、うれしいです。

そして、すがすがしい書評ありがとうございます。

これからもがんばりますので、宜しくお願いいたします。
Posted by 石川和幸 at 2008年09月11日 17:31
>石川さん

はじめまして、コメントいただきありがとうございます!

このサイトもまだまだ立ち上げたばかりなので、
著者様からコメントをいただけると非常に励みになります。

「ボトルネック」は、それこそ、営業、経営、マーケティングなど
あらゆる領域に、どしっと居座っているものだと思うので、
ぜひ、これからも様々な領域でご著書を出版していただきたいと思いました。

よろしくお願いいたします。
Posted by サンシロー at 2008年09月12日 08:11
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